マンションの購入を検討している人は、何かあった時に”売れる” ”貸せる”マンションを購入したい方がほとんどのはずです。
その中でも女性は、転勤や転職、結婚に加え、出産などもあり、男性よりも先の予定を見通すのが難しいため、より、”売れる” ”貸せる”マンションを購入したい方が多いかと思います。
では実際に、どんなマンションが”売れる” ”貸せる”マンションに当たるのか見ていきたいと思います。
マンションの立地を他人に話して、みんなに「いいな〜」と言われる立地であること
賃貸、購入、どちらでも構いません。皆さんが、SUUMOやHOME’sなどの物件探しのポータルサイトや、不動産屋さんで物件を探す時に、まず最初にどの「エリア(立地)」で物件を絞り込みませんか?
日本中の物件の中から、間取りや家賃などの条件だけで物件を探す方は限りなく少ないかと思います。
(そもそも検索サイトはまず最初にエリアを選択させてくるかと思います)
つまり、多くの場合は、通勤や通学の関係や、自分の趣味の関係から住みたいエリアが決まった状態で、予算や間取りなどの条件で物件を絞り込んでいきます。
そのため、”売れる” ”貸せる”マンションの第一条件は、エリア(立地)がいいに尽きます。
住みたいと思う人が少ない立地のマンションを購入してしまうと、売る場合も、貸す場合も、苦労してしまいます。
単身マンションであれば、オフィス街からほど遠くないオシャレなエリアなど、周囲の人にマンションの立地を話して羨ましがられるような立地のマンションを選ぶといいと思います。
札幌だと、バスセンター前や円山エリアとかですかね?
また、エリアに加えて、スーパーが近い、治安がいいなどといった周辺環境や、最寄り駅からの所要時間なども重要な要素です。
自分が住むマンションではありますが、何かあった時のためにも、自分以外の人が、いいな!と思う立地であるかどうか気にしてみてください。
いい意味で無難な、万人受けする内装
新築マンションの場合は、万人受けする内装となっていることが多いのであまり気にする必要はありません。
ですが、中古マンションは、前のオーナーさんがリフォームをしているパターン、不動産会社さんがリフォームしてから売りに出しているパターン、または、ご自身でマンションを購入してからリフォームするパターンがあります。
多少、個性的な内装の部分があっても、一部であれば、「リフォームすればいいか」と買い手もつくかと思いますが、個性的すぎると買い手がつきづらくなってしまいます。
実際に私もマンションを探していく中、立地や築年数などの諸条件は気に入ったものの、内装が個性的すぎて見送ったマンションがあります。
箱として中古マンションを購入し、ご自身で自分好みにリフォームする予定の方は、内装が自分の好みにあまりにもより過ぎないよう、注意することをお勧めします。
私も、購入したマンションをリフォーム(リノベーション)しましたが、ある程度は、自分好みではあるものの、個性的になり過ぎないように注意しました。
共用部分が綺麗で、管理が行き届いている
購入するのはマンションの一室ですが、実際に生活するのはマンションの建物全体です。
いくら周辺環境がよく、部屋の内装や条件が良くても、共用部が汚く、管理が行き届いていなければ、そのマンションでの生活に不安を持つかと思います。
外出する度に、汚いエレベーターや汚い廊下を通らないといけなくなると、自分の持ち物ではないとはいえ、あまり気分がいいものではないですよね。
また、あまりにも汚い場合は、毎月のように支払っている修繕費積立金や管理費の行方すら気になってきます。
多少築年数が古くても、共用部分などは綺麗に管理されているマンションは、築年数よりも新しく見えるかと思います。
まとめ
以上、”売れる” ”貸せる”マンションのポイントをまとめました。
せっかく購入するので、自分が気にいるマンションであることは絶対条件ではありますが、何かあった時のことも考え、ぜひ、立地、内装、共用部分に目を向けてみてください。