現在、賃貸にお住いの方は一度や二度、「家賃が勿体無いなあ」と思ったことはないでしょうか。
実際に、私は家賃が勿体無いなあ、といった思いから、マンションの購入に至りました。
円安、インフレ、マンション価格の高騰のこのご時世で買うのはリスクじゃないの?といったご意見がある中、私が27歳で中古マンションを購入した理由について解説いたします。
目次
- 購入したマンションは自分の資産となる
- マンション購入のベストタイミングは?
- 日本の住宅ローンは超低金利
購入したマンションは自分の資産となる
賃貸は他人のローンを代わりに支払っている状態です。
毎月、同じ金額を支払うのであれば、賃貸のオーナーのお財布に家賃を納めるよりも、同じ金額で自分の資産を作る方がいいと、私は考えました。
また、一般的に分譲マンションと賃貸マンションを比較すると分譲マンションの方が住宅のクオリティが高いです。
毎月の支出額が同じでも、より良い部屋に住み、それが自身の資産になるので一石二鳥です。
マンション購入のベストタイミングは?
マンション購入にベストタイミングはありません。ご自身がマンションを購入したい、と思った時がベストタイミングだと私は考えます。
2022年現在、日本は1998年10月以来、約24年ぶりの円安加速で、物価や原材料の価格上昇が止まりません。正直なところ、この状態がいつまで続くか正確に読むことはできません。
もしかしたら数年後、マンション価格の高騰が終わり、物価も原材料の価格が落ち着くかもしれませんし、まだまだ価格が上昇して行くかもしれません。
先のことについて、予想して備えることは大事ですが、わからないことを不安視して、今現在において行動しないことは、それこそリスクとして考えました。
今、ご自身が新築であれ、中古であれ、マンションを購入したいと考えるのであれば、それがベストタイミングです。
※インフレ(物価が継続的に上がり続ける状態)についてはまた別の記事にて解説いたします。
日本の住宅ローンは超低金利
日銀の低金利政策を背景に、日本の住宅ローンの金利は超がつくほどの低水準で推移しています。
変動金利であれば年0.4~0.5%程度、35年の固定金利も1%台半ばくらい。借り入れの初期では、住宅ローン控除も受けられます。
ちなみに、アメリカの30年固定金利(平均)は5%です。(2022年4月時点)
アメリカと比較すると、日本の住宅ローンがどれほど低金利かわかるかと思います。
※住宅ローン減税についてはまた別の記事にて解説いたします。
いつまで低金利が続くかはわかりませんが、住宅購入しやすい環境にあるのは間違いないかと思います。
まとめ
マンションの購入は人生において大きな買い物であり、不安も大きいかと思います。
ですが、先の見えない世の中だからこそ、ご自身の資産形成として不動産を購入するのは一つの手段かと思います。
また、日本は諸外国に比べて、金利も安く、借り入れがしやすい環境です。
これを機に、マンション購入について検討してみてはいかがでしょうか。